熊本県

  • No.
    曲目
    収録CD
    試聴
    ご購入
  • 002-1
    おてもやん  熊本県   「方言が可愛い熊本の民謡。僕が影響を受けた80年代のニューウェーブ感とか、あの時代のドラムの構築の仕方って、やっぱり美しいと思う。鳴っている音よりも休符を大事にするビートなんですよね」(上領)
    ーーーーーーーーーーーーーー
    おてもやん (熊本県民謡 編曲:上領亘)

    おてもやん あんた此の頃 
    嫁入りしたではないかいな
    嫁入りしたこたァ したばってん
    御亭どんが 菊石面(ぐじゃっぺ)だるけん
    まァだ盃ァ せんじゃった
    村役 鳶役 肝入りどん
    あん人達の居らすけんで
    あとはどうなと きゃァなろたい
    川端まっつぁん きゃァめぐろ
    春日南瓜どん達ァ 尻ひっぱって 花盛り花盛り 
    チーチク パーチク雲雀の子
    玄白なすびのイガイガドン

    一つ山越え も一つ山越え あの山越えて
    私アあんたに 惚れちょるばい
    惚れちょるばってん 云われんたい
    追々彼岸も 近まれば 
    若者衆も 寄らんすけん
    熊本(くまんどん)の夜聴聞詣(よじょもんみゃぁ)りに
    ゆるゆる話も きゃァしゅうたい
    男ぶりには惚れんばな
    煙草入れの銀金具が それが因縁たい
    アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャ

    一つ世の中 艱難辛苦の 荒波越えて
    男度胸でおいでなさい
    くよくよしたとてしょうがない
    いつかは芽も出る 花も咲く
    移り気な浮き世のならいに 
    取り越し苦労はおやめなさい
    悩みなんぞはこちゃしらぬ
    意地と張りの心が それが後生楽たい
    アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャ
    01
  • 002-2
    おてもやん~Beat Ver.~  熊本県   おてもやん~Beat Ver.~(熊本県民謡 編曲:上領亘)

    おてもやん あんたこの頃 嫁入りしたではないかいな
    嫁入りしたこたァ したばってん
    御亭どんが ぐじゃっぺだるけん まァだ盃ァせんだった
    村役 鳶役 肝入りどん
    あん人達のおらすけんで あとはどうなときゃアなろたい
    川端町っつぁん きゃアめぐろ
    春日南瓜どん達ァ 尻ひっぱって花盛り花盛り
    ピーチクパーチク 雲雀の子
    玄白なすびのイガイガドン

    一つ山越え も一つ山越え あの山越えて
    私ァあんたに 惚れとるばい
    惚れとるばってん 言われんたい
    追々彼岸も近まれば 若もん衆も寄らんすけん
    熊んどんの よじょもんみゃぁりに
    ゆるゆる話もきゃアしゅうたい
    男ぶりには惚れんばな
    煙草入れの銀金具が それが因縁たい
    アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャ

    一つ世の中 艱難辛苦の荒波越えて
    男度胸でおいでなさい
    くよくよしたとてしょうがない
    いつかは芽も出る 花も咲く
    移り気な浮き世のならいに
    取り越し苦労はおやめなさい
    悩みなんぞはこちゃしらぬ
    意地と張りの心が それが後生楽たい
    アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャー
  • 002-3
    おてもやん~サンバVer.~  熊本県   おてもやん~サンバver.~(熊本県民謡 編曲:上領亘)

    おてもやん あんたこの頃 嫁入りしたではないかいな
    嫁入りしたこたァ したばってん
    御亭どんが ぐじゃっぺだるけん まァだ盃ァせんだった
    村役 鳶役 肝入りどん
    あん人達のおらすけんで あとはどうなときゃアなろたい
    川端町っつぁん きゃアめぐろ
    春日南瓜どん達ァ 尻ひっぱって花盛り花盛り
    ピーチクパーチク 雲雀の子
    玄白なすびのイガイガドン

    一つ山越え も一つ山越え あの山越えて
    私ァあんたに 惚れとるばい
    惚れとるばってん 言われんたい
    追々彼岸も近まれば 若もん衆も寄らんすけん
    熊んどんの よじょもんみゃぁりに
    ゆるゆる話もきゃアしゅうたい
    男ぶりには惚れんばな
    煙草入れの銀金具が それが因縁たい
    アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャ

    一つ世の中 艱難辛苦の荒波越えて
    男度胸でおいでなさい
    くよくよしたとてしょうがない
    いつかは芽も出る 花も咲く
    移り気な浮き世のならいに
    取り越し苦労はおやめなさい
    悩みなんぞはこちゃしらぬ
    意地と張りの心が それが後生楽たい
    アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャー
  • 002-4
    おてもやん~Up-tempo Ver.~  熊本県   おてもやん~up-tempo ver.~(熊本県民謡 編曲:上領亘)

    おてもやん あんたこの頃 嫁入りしたではないかいな
    嫁入りしたこたァ したばってん
    御亭どんが ぐじゃっぺだるけん
    まァだ盃ァせんだった

    村役 鳶役 肝入りどん
    あん人達の居(お)らすけんで あとはどうなと きゃアなろたい
    川端町っつぁん きゃアめぐろ
    春日南瓜(ぼうぶら)どん達ァ 尻ひっぱって 花盛り花盛り
    ピーチクパーチク雲雀の子
    玄白なすびのイガイガドン

    一つ山越え も一つ山越え あの山越えて
    私ァあんたに 惚れとるばい
    惚れとるばってん 言われんたい
    追々彼岸も近まれば 若もん衆も寄らんすけん
    熊んどんの よじょもんみゃぁりに
    ゆるゆるはなしも きゃアしゅうたい
    男ぶりには惚れんばな
    煙草入れの銀金具が それが因縁たい
    アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャ

    一つ世の中 艱難辛苦の荒波越えて
    男度胸でおいでなさい
    くよくよしたとてしょうがない
    いつかは芽も出る 花も咲く
    移り気な浮き世のならいに
    取り越し苦労はおやめなさい
    悩みなんぞはこちゃしらぬ
    意地と張りの心が それが後生楽たい
    アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャ
  • 035-1
    五木の子守唄  熊本県   五木の子守唄(熊本県民謡 編曲:上領亘)

    おどま盆ぎり 盆ぎり
    盆から先ゃ おらんど
    盆が早よ来りゃ 早よもどる

    おどまかんじん かんじん
    あん人達ゃ よか衆(し)
    よか衆(しゃ)よか帯 よか着物(きもん)

    おどんが打っ死(ち)んだちゅて
    誰(だい)が泣(にゃ)て くりゅうか
    裏の松山 蝉が鳴く

    蝉じゃごんせぬ 妹でござる
    妹泣くなよ 気にかかる

    おどんが打っ死(ち)んだば
    往来(みち)ばた 埋(い)けろ
    通る人毎(ご)ち 花あぎゅう

    花はなんの花 つんつん椿
    水は天から もらい水
  • 075-1
    牛深ハイヤ節  熊本県   牛深ハイヤ節(熊本県民謡 編曲:上領亘)

    サッサヨイヨイ(サッサヨイヨイ)
    サッサヨイヨイ(サッサヨイヨイ)

    ハイヤエーハイヤ(ハッハッハッ)
    ハイヤで今朝出した船はエー(ハヨイサーヨイサー)
    どこの港に サーマ 入れたやらエー
    〈エーサ 牛深三度行きゃ三度裸(ハヨイショ)
    鍋釜売っても酒盛りゃして来い
    戻りにゃ本渡瀬戸 徒歩(かち)渡り〉
    ハヨイサーヨイサー(ハヨイサーヨイサー)
    サッサヨイヨイ(サッサヨイヨイ)

    ハイヤエー来たかと(ハッハッ)
    思えばまだ南風(はえ)の風ヨー(ハヨイサーヨイサー)
    風さえ恋路の サーマ 邪魔をするエー
    〈エーサ 黒島沖からやって来た(ハッハッ)
    新造か白帆か白鷺か 
    ハよくよく見たればわが夫(つま)さまだヨ〉
    ヨイサーヨイサー(ハヨイサーヨイサー)
    サッサヨイヨイ(サッサヨイヨイ)

    ハイヤエー船は(ハッハッハッ)
    出ていく帆掛けて走るエー(ハヨイサーヨイサー)
    茶屋の娘が サーマ 出て招くエー
    〈エーサ 段々畑のさや豆は(ハヨイショ)
    ひとさや走ればみな走る
    私ゃお前さんについて走る〉
    ハヨイサーヨイサー(ハヨイサーヨイサー)
    サッサヨイヨイ(サッサヨイヨイ)

    ハイヤエーハイヤ(ハッハッハッ)
    ハイヤはどこでもやるがエー(ハヨイサーヨイサー)
    牛深ハイヤが サーマ 元ハイヤエー
    〈エーサ 川端石だい ハ起こせば蟹(がね)だい
    蟹の生焼きゃ食傷のもとだい 食傷蟹なら色なし蟹だい
    ハ 押せ ハ 押せ ハ 押せ押せ押せ押せ
    押さねば上らぬ 牛深瀬戸じゃ〉
    サッサヨイヨイ(サッサヨイヨイ)
    サッサヨイヨイ(サッサヨイヨイ)
    サッサヨイヨイ サッサヨイヨイ~!
    =========
    お囃子:ミカド香奈子
    ギター:夢時
    津軽三味線:寂空-Jack-