04~寿~(ZeroYon~Kotobuki~)

CD Album
アルバム「04 寿」のジャケット写真
2016/08/03 Release
定価:2,500円(税込)
発売元:キングレコード株式会社
2016.8.3 Release!
4th Album 『04~寿~』(ZeroYon~Kotobuki~)

メジャーデビュー第一弾。民謡本来の歌詞やメロディを大切にしながら洋楽のエッセンスを取り入れた、唯一無二のサウンドが楽しめる作品。

NeoBallad
Vocals:若狭さち
Drums・和太鼓・Arrangements:上領亘

【Participants】
津軽三味線:寂空-Jack-
Guitar:夢時
Guitar:石塚“BERA”伯広
篠笛・囃子:ミカド香奈子
Mixed:白石元久
書:今泉岐葉

収録曲

  • 01
    大漁唄い込み~斎太郎節~   宮城県   大漁歌い込み~斎太郎節~
    (宮城県民謡 補作詞:若狭さち 編曲:上領亘)

    松島のサーヨー 瑞巌寺ほどの寺もないとエー
    アレハエーエ エトソーリャ 大漁だエー

    前は海サーヨー 後は山で 小松原とエー
    アレハエーエ エトソーリャ 大漁だエー
    アレハエーエ エトソーリャ 大漁だエー

    花、揺らぐは春の空
    風、そよぐは 羽衣で舞いし
    潮、香るは 夏の海 
    色紅葉に絆されて
    山、見やれば 里の母想う
    風、そよぐは 羽衣で舞いし
    潮、香るは 夏の海 
    色紅葉に絆されて

    故郷、恋しや 冬の空
    大悲の海に 光る銀鱗
    大漁旗を翻し 荒波越えて 沖へ出る

    エンヤードットと 船を漕ぐ 
    エンヤードットと 唄うたう
    願い込めて 祈り込めて 大海原へと

    石巻 サーヨー その名も高い日和山とエー
    西東 サーヨー 松島 遠島 目の下にとエー
    アレハエーエ エトソーリャ 大漁だエー
    アレハエーエ エトソーリャ 大漁だエー
  • 02
    沢内甚句   岩手県   沢内甚句(岩手県民謡 編曲:上領亘)

    沢内三千石 お米の出どこ
    (ハイハイトーキタサ ハイハイトーキタサ)

    沢内三千石 お米の出どこ(ハイハイトーキタサ)
    つけて納めた コリャお蔵米(ハイハイトーキタサ)
    (※以下お囃子省略)

    大志田歯朶の中 貝沢野中
    まして大木原 コリャ嶽の下

    沢内三千石 お米の出どこ
    枡で計らねで コリャ箕で計る 

    月の夜でさえ 送られました
    一人帰さりょか コリャ この闇に
    MP3
  • 03
    三条凧ばやし   新潟県   三条凧囃し(新潟県民謡 編曲:上領亘)

    (ハ ヤレヤレヤレヤレ)
    ハ 三条の名物 凧揚げ囃しは 元禄五年の 男の節句に
    陣屋侍の トントンたちが 揚げるイカみて 鍛冶屋の小僧め 
    負けてなるかやと ぼろイカ揚げりゃ
    親が後から ヤレヤレヤレと 小屋の空樽 引きずり出して 
    ボッコレる程に はったきながら 勢声かけたが この囃し ソレ

    とんびトロロよ 大風出せや
    あとで豆炒って くれるゾエ
    ア ヤーレコーリャドッコイショ
    ソレ 勝った方がいい 勝った方がいい
    ハ ヤレ ヤレ ヤレ ヤレ

    とんびトロロが 大風出した
    吹けや揚がるぞオラが凧
    ア ヤーレコーリャドッコイショ
    ソレ 勝った方がいい 勝った方がいい
    ハ ヤレ ヤレ ヤレ ヤレ

    ハ 三条の名物 凧揚げ囃しは 元禄五年の 男の節句に
    陣屋侍の トントンたちが 小屋の空樽 引きずり出して
    ボッコレる程に はったきながら 勢声かけたが この囃し ソレ

    守門おろしを 片背に受けて
    オラが六角凧 越後一
    オラが六角凧 千枚ばりだ
    ケチなやっこ凧 そこを退け
    ア ヤーレコーリャドッコイショ
    ソレ 勝った方がいい 勝った方がいい

    ハ ヤレ ヤレ ヤレ ヤレ
    ハ ヤレ ヤレ ヤレ ヤレ
    ハ ヤレ ヤレ ヤレ ヤレ

    ========
    お囃子:ミカド香奈子
    Guitar:夢時
  • 04
    会津磐梯山〜寿Ver.〜   福島県   会津磐梯山~寿Ver.~(福島県民謡 編曲:上領亘)

    (ハア ヨイショ)
    エイヤー会津磐梯山は宝の山よ(ハァ ヨイトーヨイト)
    笹に黄金が エーマタなりさがる(チョイサーチョイサ)
    ※以下お囃子省略

    エイヤー東山から日にちの便り 
    行かざなるまい エーマタ 顔見せに

    おはら庄助さん なんで身上つぶした
    朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした
    ハァもっともだ もっともだ
    おはら庄助さん なんで身上つぶした
    朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした
    おはら庄助さん なんで身上つぶした
    朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした
    ハァもっともだ もっともだ

    エイヤー北は磐梯 南は湖水 
    中に浮き立つ エーマタ 翁島

    エイヤー会津盆地の緑の夏よ 
    風もほがらに エーマタ 鶴ヶ城

    エイヤー会津磐梯山は宝の山よ
    笹に黄金が エーマタなりさがる

    ========
    篠笛・お囃子:ミカド香奈子
    津軽三味線:寂空-Jack-
  • 05
    潮来あやめ踊り   茨城県   潮来あやめ踊り(茨城県民謡 編曲:上領亘)

    揃うた揃うたよ 踊り子が揃うた(アリャサー)
    秋の出穂より よく揃うたションガイー
    (よく揃うた)秋の出穂より よく揃うたションガイー

    私ゃ潮来の あやめの花よ(アリャサー)
    咲いて気をもむ 主の胸ションガイー
    (主の胸)咲いて気をもむ 主の胸ションガイー
    さらばこれより 音頭をやめて(アリャサー)
    次の甚句に 移りましょションガイー

    潮来は出島の 真菰(まこも)の中に(アラヨイヨイサー)
    あやめ咲くとは ヤレ しおらしや
    山中通れば鶯が 梅の小枝に昼寝して ヤレ咲け 咲けと泣くわいな

    恋に焦がれて 鳴く蝉よりも(アラヨイヨイサー)
    鳴かぬ蛍が ヤレ身を焦がす
    合わせ給えや 今一度
    潮来の河岸へと 乗り込め 乗り込め

    此処は加藤洲 十二の橋よ(アラヨイヨイサー)
    行こか戻ろか ヤレ思案橋
    潮来通いの船ならば
    あやめの河岸へと乗り込め 乗り込め
  • 06
    黒田節   福岡県
  • 07
    長崎のんのこ節   長崎県   長崎のんのこ節(長崎県民謡 編曲:上領亘)

    ハァー 芝になりたや 箱根の芝にヤーレ
    諸国緒大名の しき芝に ノンノコサイサイ
    シテマタサイサイ

    ハァー 届け届けよ 末まで届けヤーレ
    末は鶴亀 五葉の松 ノンノコサイサイ
    シテマタサイサイ

    ハァー 飲めや大黒 歌えや恵比寿ヤーレ
    あいの酌取りゃ 福の神 ノンノコサイサイ
    シテマタサイサイ

    ハァー 今日のこの座は 祝いの座敷ヤーレ
    枝も栄えて 葉もしげる ノンノコサイサイ
    シテマタサイサイ

    コリャサイサイ
    持ってけ針箱 持たぬがましたん
    コリャサイサイ コリャサイサイ

    ハア-秋の諫早 祭りの歌にヤーレ
    皿が舞う舞う 風車 ノンノコサイサイ
    シテマタサイサイ シテマタサイサイ
  • 08
    秩父音頭   埼玉県
  • 09
    越中おわら節   富山県  
    越中おわら節(富山県民謡 編曲:上領亘)

    (歌われよーわしゃ囃す)
    来たる春風 氷が解ける 
    (キタサノサードッコイサノサ)
    うれしや気ままに オワラ 開く梅
    「越中で立山 加賀では白山 
    駿河の富士山 三国一だよ」
    (歌われよーわしゃ囃す)

    揺らぐ吊り橋 手に手を取りて
    (キタサノサードッコイサノサ)
    渡る井田川 オワラ 春の風
    「浮いたが瓢箪 軽そに流れる 
    行く先ゃ知らねど あの身になりたい」
    (歌われよーわしゃ囃す)

    花が蝶々か 蝶々か花か
    (キタサノサードッコイサノサ)
    きてはチラチラ オワラまよわせる
    「春風吹こうが 秋風吹こうが 
    おわらの恋風 身についてならない」
  • 10
    山形大黒舞   山形県