青森県
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001-1
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001-2津軽タント節Ⅱ 青森県 津軽タント節Ⅱ(青森県民謡 編曲:上領亘)
ハー ひとつ唄いましょ 津軽の唄を
節もお馴染み タント節 タント節
コラ 爺っちゃも婆っちゃも若返り
どじょっコもフナっコも踊り出す
夜明けのお山もタント タント
お月さんも浮かれ出す その訳だんヨ
ハー オラが国さで 見せたい音頭
ねぶた踊りを見やしゃんせ 見やしゃんせ
コラ 太鼓叩いて笛吹いて
踊り踊れば夜が更ける
夜明け烏がタント タント
啼くまで踊ろよ その訳ダンヨ
ハー オラもなりたや 林檎のように
紙の袋を被せられ 被せられ
コラ 虫よけ風よけ男よけ
色付きゃ甘みも付いてくる
好いたお方にタント タント
手数をかけられ その訳ダンヨ
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008-1南部俵積み唄 青森県 南部俵積み唄
(青森県民謡 編曲:上領亘)
ハアー春の始めに この家旦那様サ
七福神のお供して コラ 俵積みに参りた
ハアーこの家旦那様は 俵積みが大好きで
お国はどこかとお聞きある コラ
私の国はナァ コラ 出雲の国の大福神
日本中の渡り者 コラ 俵積みの先生だ
ハアーこの家旦那様の お屋敷をば見てやれば
蔵の数が四十八コラ いろは蔵とはこのことだ
一の蔵は銭蔵コラ 次の蔵は金蔵
次のお蔵は宝蔵コラ 次の蔵から俵蔵
俵蔵には米を積むコラ
七万五千の御俵を七十五人の人足で
大黒柱を取りまいてコラ
千戸から千石 万戸から万石
ヤッコラセーの掛け声でコラ
棟木までよと積み上げた
さても見事に積み上げたコラ
お褒め下んせ旦那様 コラ お祝い下んせ母様
目出度いな目出度いな
この家旦那様は億万長者と申される -
015-1
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037-1八戸小唄 青森県 八戸小唄
(作詞:法師浜桜白 作曲:後藤桃水 編曲:上領亘)
唄に夜明けた かもめの港
船は出て行く 南へ北へ(ハァ ヨイヤサ)
鮫の岬は 潮けむり(ハ キタサ チョイサ)
けむる波止場に 船つく頃にゃ
白い翼を 夕日に染めて(ハァ ヨイヤサ)
島のうみねこ 誰を待つ(ハ キタサ チョイサ)
錨おろせば さ霧の中に
紅い灯影が チラチラ見える(ハァ ヨイヤサ)
行こか懐かし *港橋(ハ キタサ チョイサ)
嶽の日和に 稲の花ざかり
娘おどれよ おしまこ踊り(ハァ ヨイヤサ)
城下二万石 菊の郷(ハ キタサ チョイサ)
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備考:
文献によって「あの港」とするものもあり、音源では港町と歌っていますが、2023年東北新幹線八戸開業20周年を記念し、八戸圏域版DMO VISITはちのへが八戸駅に設置した歌詞パネルの文言に合わせ、湊橋と訂正しております。公演では港橋と歌っております。 -
039-1嘉瀬の奴踊り 青森県 嘉瀬の奴踊り(青森県民謡 編曲:上領亘)
さァさこれから 奴踊り踊る
さァさこれから 奴踊り踊る
(ハイ ハイ ソラヨヤナカ サッサ)
今年ゃ豊作 皆踊るべし
稲の田んぼが まず揺らいだな
(ハイ ハイ ソラヨヤナカ サッサ)
嘉瀬と金木の間の川コ
石コ流れて 木の葉コ沈む
(ハイ ハイ ソラヨヤナカ サッサ)
竹の切口に シコタンコタンとなみなみたっぷり
たまりし水は 飲めば甘露のまた味がする
(ソラヨヤナカ サッサ)
稲妻ピカピカ 雷ゴロゴロ 意気地なし親父
ばら株サ ひっかかって 千両箱拾った
(ハイ ハイ ソラヨヤナカ サッサ)
親の意見と 茄子の花は
千に一つのまた無駄もない
(ハイ ハイ ソラヨヤナカ サッサ)
お前百まで わしゃ九十九まで
ともに白髪の また生えるまで
(ハイ ハイ ソラヨヤナカ サッサ)
あまり長いは 御座の邪魔に
先ずはひとまず また次御座る
(ハイ ハイ ハイ ソラヨヤナカ サッサ) -
046-1